平和を考える八月の出来事

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    八月は、平和教育の月だと位置づけたいのです。

    以下、風ヒカルからの続報です。

     

    ■お便り
    組長こんばんは。8月9日、子供と三人で『原爆写真パネル展』を見てきました。小さな会場には私たちの他に、係りの女性と男性が一人いらっしゃいました。子供たちと写真を見ながら説明を読んでいると、その男性から『こんにちは』と声を掛けられました。男性は『私は広島で胎内被爆をしたんです。よかったら原爆のこと、お話ししましょうか?』と。私たちは被爆者のかたから広島の話を聞きました。写真を見たり、文字を読むよりも、言葉を耳で聞くのは何倍も心が苦しくなりました。子供たちも真剣に話を聞き、そこに置いてあった感想ノートに、感じたこと考えたことを必死に書き綴っていました。

     

    そして、みんなで平和と命の大切さ、有り難さを思いながら鶴を折りました。

    後日、原爆の子の像に届けられるとのこと。広島には行けなかったけど、思いは届けることが出来てよかったです。男性は『若い人たちの戦争や原爆に対する関心が少なくなってることが悲しい。今日は来てくれて、考えてくれてありがとう』とおっしゃいました。帰り道に次男が『戦争があったこと、広島と長崎でたくさんの人が亡くなったって言う記録は、絶対に無くしたらあかんね』と。8月には、子どもたちと 命、平和、戦争は絶対にしてはいけないということを話し合い、考えていく月にしたいと思います。 風ヒカル

     

    風ヒカル親子のこの夏の体験、追加レポートありがとう。

     

    このレポートを読みながら、香港の自由を求める人たちのことがますます気になって気になって胸が痛くなってきました。人権を平然と踏みにじる国。当たり前の自由を求める人たちが、罪人のように後ろ手を縛られ逮捕される国。心がぞわぞわと波立つばかりです。コロナ禍を例に出すまでもなく、当たり前だと思っていた日常が、あっという間に無くなってしまう。全ては他人事ではないのです。心の痛い夜です。


    山口のクラウド坂の上先生の実践報告

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      今、学校現場は大変な時期ですが、俳句を有効に使って下さる先生方もおられます。

      実践報告いただけると嬉しい!

       

       

       

      組長、カンパニースタッフの皆様こんにちは。

      山口のクラウド坂の上です。

       

       同じく山口のみのる先生が俳句の授業を報告されていましたが、私も先日、国語の先生に呼ばれて俳句の作り方の授業を実施したので報告します。ちなみに中学校です。

       

       今年はコロナ休校の関係で、総合的学習の時間が大幅に教科の授業に振り替えられました。これまで総合的学習の時間に行ってきた俳句作りと俳句相撲ができなくなったので、この時期3学年で行われる俳句の授業にお邪魔し、ミニ句会ライブ?を行いました。ちなみに、今の国語では、1年生が自由詩、2年生が短歌、3年生が俳句です。組長が現役教師時代はどうだったのでしょうか?

       

       50分の授業を丸々句会ライブ方式で行いました。3年生は、私が1年生のころから仕込んでおいたので、取り合わせの技法は知っています。そこで、まずは取り合わせを復習した後、尻から俳句、楽しいな悲しいな俳句を新しく追加しました。切れについては上五の「や」、下五の「かな」、「けり、なり、たり」も2年生の時に一通り教えています。

       

       復習を15分で終えると、夏の季語を使って、5分で1句に挑戦です。季語の選択は組長句会ライブを参考にしました。1,2年生の時は宿題だったので生徒からは一斉にブーイングが。でも「君たちは1年のころからやっているからできる!」と叱咤激励し、何とか7分以内に全員が投句を終えました。そこからは私が30人分を一気読みして特選句を五つ選び、国語の先生と手分けして黒板に板書です。

       

       そのあとは鑑賞質問タイム。句会ライブのように積極的に手を挙げる子は多数ではありませんが、指名していくとなかなか鋭い読みや、意外な方向の解釈が出てきた、徐々に盛り上ってきます。ここまでで40分。

       

       最後の10分で、挙手によるチャンピオンの決定と名乗りを行います。「意外〜」、や、「やっぱり」、という反応でさらにもりあがり、「プレバトみたい」という声。生徒みんながうなずいたところで、ちょうど50分のチャイムが鳴りました。

       

       1組のチャンピオン句は「ソーダ水君と二人のベンチかな」という恋の句。「リア充〜〜」という声が上がっていました。2組は「バスの中夕焼けにみな静かなり」でした。本校は8小学校区がすべて一つの中学校に上がってくるので、8割の生徒がスクールバスで通学です。その車中の句だとのこと。実感がこもった句に票がたくさん集まりました。

       

       同僚の国語の先生から「俳句の授業でこんなに盛りがったの初めて見ました。」と言われたので、組長の句会ライブの宣伝をたっぷりして、組長の本も何冊か貸して差し上げました。

       

       今後も私は私の場所で、俳句の種まきを続けて行きたいです。

      写真は梅雨明けに学校から見えた虹の写真です。


      「喜怒哀楽俳句」決定したって♪

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        山口のみのる先生から、続報です。

        この三句が選ばれている。その選句眼もなかなかのものです〜♪

         

         

        組長、兼光さん、夏井&カンパニーの皆さん、こんにちは。

        山口のみのるです。

         

        先日は菊平先生からのアドバイスを組長のブログでご紹介いただいてありがとうございました。「俳句」という繋がりで組長の元に集まり、そこで様々な意見交換や激励等々為されていることに、皆さんの温かさを感じると共に、組長が地道にやってこられていることが大きく実を結んでいることに信念をもってやり抜くことの大切さを感じています。みのるも「いつき組」の教員部門の一員としてもっと頑張っていきたいと思った次第です。

         

        さて、世の中、まだまだ予断を許さない状態で、暗いニュースばかりで息が詰まりそうになりますが、みんなで今、できることを当たり前に取り組んでいけるといいなぁと思います。少しでも皆さんに明るい気持ちになっていただけたら・・・と思い、今回の特派員レポートです。

         

        先日の「喜怒哀楽俳句」で見事、大賞に選ばれたのが「大場くんきれいな丸刈り夏の雲」でした。ちなみに二席が「右足の蹴りの精度や水鉄砲」、三席が「模試明けのピッコロの音や木の芽風」。。。三席の句は吹奏楽部の女の子の句だったんですが、「いつもプレバト見て勉強してます」とのことでした。やっぱりプレバト人気すごいですね。三席に入ってすごく嬉しそうでした。

         

        そんな中、まだ山口県は梅雨明け宣言されてないんですが、大賞の句を写真で表現してみました。

        ホンモノの大場くん登場です(笑)

        「大場くんきれいな丸刈り夏の雲」のイメージ。

        昼休み、弁当を食べているところを捕まえて、協力してもらいました。ありがたいっっ。

        少しでも皆さんに和やかな気持ちになっていただけたら嬉しいです。

         

        組長の句会ライブも復活の兆し。嬉しい限りです。

        あと少しみんなで頑張ってこの局面を乗り越えていきましょう。

        組長〜っっ、また山口県にも句会ライブに是非いらしてくださいね。

        みのる


        みのる先生の実践へ お便り

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          山口県在住、みのる先生の実践に、菊平さんからこんなエールも届いておりました。

          以下、ご紹介しておきます。

           

           

          ■お便り
          みのる先生の授業を拝読し、先生宛てにお便りしようと思ったのですが、
          上手くいかず、こちらに書き込みました。
          バアさまのつぶやきです。

          私が以前、中学校で教員をしていた時の句会、こんなふうにしておりました。
          生徒は楽しんでくれていましたので一部分でもお役に立つところがあれば幸いです。

          (1)中間テストや期末テストの最後に2点配点で俳句を作る。
          解答用紙一番左に書き込むようにしておく。一番下に名前も記入。
          〜〜前の教材との関係で短歌のこともありました〜〜

          (2)その部分をガシャリと裁断機切る
          〜〜のちの整理のためにクラス毎に上の部分にマジックで色をつけておく〜〜

          (3)教師の控え用としてコピーをとる

           

          (4)短冊型の方の名前は切り取る

          これを使ってクラス全員で句会。
          学年全部の句を集めるので、清記用紙には4クラスの場合4句記入される。

          そして
          被講
          名乗りを上げる。

          他のクラスの分は教師が○組○○○○○と、名乗る。

          ?一回目は上手くいくかなぁと、ドキドキでしたが、

          2学期も3学期も恒例句会となりました。生徒の気合も入ってきました。

          ?もちろん、教師の句も入れておいて楽しみます。

          ?選句用紙には
          選んだ人の名前を書く欄も作っておく。
          作った人の名前も書き込めるようにしておく。

          授業時間数の多いクラスで下記の作業。

          選句用紙をハサミで切り離す。
          1組の机
          2組の机
          3組の机
          と、決めておいて選句用紙を振り分ける。

          最後に、個人別にまとめホッチキスでとめて本人にプレゼント。
          あなたの句を他のクラスの人もこんなに選んでくれましたよ〜〜って。

          ちょっとだけ手間がかかりますが、生徒はとても喜びます。
          以上

           


           


          プレバトに出てるみたいだ!!

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            なんと嬉しい実践でしょう!

            「プレバトに出てるみたいだ!!」の後に、季語入れたら俳句だぜ〜ッ(笑)

            以下、山口のみのる先生授業報告です。

             

             

            組長、兼光さん、夏井&カンパニーの皆さん、こんにちは。

            山口のみのるです。

             

            東京をはじめとする関東地方の方では新型コロナウィルスの感染者数の再増加という報道がなされています。山口県も学校が再開して無事に1ヶ月を超え、7月を迎えることができました。1日1日、生徒たちと無事に過ごせる有り難さを感じています。

             

            さて、今回のレポートは授業の単元と単元の間で作らせた「喜怒哀楽俳句」です。

            プレバトで組長がやっておられた「〜楽しいな」にヒントをいただいて、「〜嬉しいな」「〜腹立つな」「〜悲しいな」「〜楽しいな」の日常の4つの感情をどんどん挙げさせ、その中から2つを選び、感情の言葉が来る部分に「季語」を入れさせるというもの。他の子にはできた句は見せてはいけないというのがルールです。季語一覧はもちろん組長の句会ライブでいただいたものを利用させていただいています。生徒たちはそれを見ながらあぁでもない、こうでもないと考えていました。

             

            このクラスは17人のクラスなので、×2で34句が出来上がりました。(写真 

             

            そして、次の時間でこの中から自分が「いいなぁ」、「あー、分かる」って思う句を選ばせました。もちろん何番が誰のものかということは一切分かりません。それを集計して勝ち残ったものがこちらです。(写真◆

            来週、この絞り込んだ中から好きな5句を選ばせて、第1回喜怒哀楽俳句大賞が決まる予定です。

             

            上手い、下手はさておき、生徒たちの感性を少しでも磨くことができたら、ということと同時に、多感なこの年代に感じた出来事が五七五で表せるということの素晴らしさを伝えられたらと思っています。歴代の生徒たちが作った作品をこうやってデータとして残しています。この作品の数々が自分にとっては素晴らしい財産になっているのも事実なんですよね。

             

            まぁ何が嬉しかったかと言われたら、生徒たちが指を折りながら作っている最中に机間を回りながら生徒の俳句の種にちょこっとだけアドバイスをしていたら、ある生徒がこんなことを言ってくれました。「おー!!何かプレバトに出てるみたいだ!!」と。。。

             

            生徒とこういう時間がもてるから「先生」という仕事はホントに楽しい♪

            以上、山口のみのるでした。


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