2024 「あしらの俳句甲子園 」 ご案内とお願い

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    誰でも参加できる「あしらの俳句甲子園」は、

    高校生たちの大会、夏の俳句甲子園へのオープニングイベントともなっています。

     

    実行委員会の委員長より、ご案内が届いています。

     

     

    ■俳号 小田寺登女
    ■お便り
    組長、こんにちは。
    あしらの俳句甲子園実行委員会の小田寺登女です。
    あしらの俳句甲子園とは、3人1組でチームを作り、作句と鑑賞力を競う俳句の大会です。
    先日、あしらの俳句甲子園ホームページ上で第3回大会および前夜祭の開催要項が発表されました。
    12月から参加者のエントリー開始予定です。
    全国から俳句愛好者が集まって交流する、とっても楽しいイベントです。
    ぜひ、たくさんの方々にご参加いただきたいです!
    絶対に後悔させないです!

    さてさて、この超絶楽しいイベントですが、皆様のご支援で成り立っています。
    企業・団体様の協賛金、賞品提供、個人の皆様の支援金を募っております。
    ご支援いただいた皆様のお名前(俳号)をホームページと大会パンフレットに掲載いたします。
    なにとぞご協力をお願いできればと思います。
    詳しくは、こちらの公式ホームページをご覧ください。
    https://ashi-hai.com/

    ご参加、ご支援、お待ちしております!

     

    写真は、愛媛のデルフィニューム「さくらひめ」♪


    俳句甲子園 市民スポンサー御礼

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      ラジオ『夏井いつきの一句一遊』にも、俳句甲子園への熱いお便りが今も沢山届いています。

      市民スポンサーのご協力、本当にありがとうございました。

      俳句甲子園実行委員会の吹野竜胆さんからの、お礼のお便りです。

       

       

      ◆俳号 吹野竜胆

      ◆お便り

      まだまだ暑い日が続いていますが、ようやくカレンダーが9月に変わり、幾分朝夕の空気が変わってきた感じがします。

      俳句甲子園を愛し応援して下さる方々に支えていただき、今年の第26回俳句甲子園は無事に終了することができました。本当にありがとうございました。


      ここ10年ほど「一般募金と市民スポンサー」にかかわってきましたが、特に市民スポンサーへのご協力が年々増え、昨年に続き今年も「過去最高の申し込み人数と金額」を更新しました。(金額も一応の目安の百万円を超え、人数も昨年の250名台を大幅に超えて、匿名の方を含めると420名を超えました。)

      これもひとえに、応援していただく方々の気持ちと、夏井いつき組長、夏井&カンパニーの皆様のおかげです。ありがとうございました。なお、実行委員会メンバーは8月の末には、26回の総括をした上で、また1年間かけて素晴らしい大会にしようと、第27回大会に向けて動きを始めました。ぜひ、今後ともご支援をよろしくお願いをいたします。

      吹野竜胆より

       

       


      女性セブン 9月7日発売号「パパイアから人生」

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        女性セブン 9月7日発売号「パパイアから人生」

        今回は、今年の俳句甲子園で、心に残った言葉について書きました。

        審査員として私が担当した準決勝リーグ、立教池袋高と開成高の話です。

         

        男子高校生たちに「女性セブン買ってね」とも言い難く、ははは!

        両チームのお母さんたちが買って読んでくれたらいいなあ〜(笑)。

         

        ついでにいうと、9月14日発売号は、名古屋高の最優秀句について書いた。

        あ、名古屋高校も男子高だ〜笑。

         

        いつか「瓢箪から人生」みたいに、「パパイアから人生」も本になるかもしれん。

        その日を気長に待つのもいいか。

         

        写真は、定宿から見えるスカイツリー。


        「俳句甲子園」観戦記   梨山碧の巻

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          一句一句の良さを最大限に読み解いていくこと。

          一句にとっても最もシアワセな読みを探しだすこと。

          それが、読み手としての誠実な態度であると考えています。

           

          このお便りを読んで、

          地域の人だから知っている事実、解明できる思いがやはりあるのだと、心を熱くしました。

          ありがとう、梨山碧。

           

          ■俳号 梨山 碧

          ■お便り
          俳句甲子園をYouTubeで拝見いたしました。


          ボランティアとして北海道の地方予選に参加させて頂かせました。3校5チームの小さな大会で、以前参加していた高校は部員が集まらなかったとやらでなかなか参加のチームが増えない状態にあるように思えます。
          テレビや新聞の取材も無い、注目をなかなか集められない状況下での地方予選。後ろの受付の席からなんとかスマホを駆使して俳句を読みながら分析したりしておりました。
          旭川からチームが着くのが遅れたり、俳句の印刷された紙がなかなか落ちず俳句が出てこなかったり、アクシデントが重なる中、旭川東高校が出場権を獲得した事を見送りました。

          そんな感じでしたから、まさか準優勝するだなんて本当に驚いたのです。
          切磋琢磨するにも相手に事欠く状況で優秀な成績を収められた高校生の努力が、先生の指導が、なんて素晴らしい。

            坑道をいつかは埋める夏燕

          私はこの句に震えました。
          北炭夕張新炭鉱ガス突出事故は1981年に炭鉱内で火災が発生し、逃げ遅れた人の安否が不明なまま坑道に作業していた作業者の家族の反対を振り切り会社側が注水をしたのです。死者死者数は93名。私はテレビから聞こえた家族の嗚咽がいまだに耳に残っております。93名の魂が坑道に帰って来たように感じます。それも生き生きと。

          北海道の俳句を取り巻く環境は色々苦しく悔しくて、握り拳を上げたくなります。
          圧倒的に興味を持つ人が少なく、若者が触れる機会も無いのです。 
          季語も中央に寄せなければならず、賞を狙うには不利である環境にあります。
          文芸に親しむ人は少なく、俳句を作る人はちょっと変人扱いされるのでぼんやり隠している状態です。

          でも、と鈴木牛後さんが作ったような、北海道で無ければ詠めない句も沢山あると信じて下手なりに作り続け、俳句の種まきを若い人に向けても出来たら良いなとおばさんなりの野望を抱いて歩んで行けたらと思っております。

          俳句甲子園で大泣きした濱田春樹さんが、今後どうなっていくのか楽しみにしております。
          こんなアウエイの中、心と言葉を尽くした彼の魂の崇高さ、眩しかったな。

          梨山 碧より


          第二十六回「俳句甲子園」観戦記  たかみたかみの巻

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            ボランティアとして参加すると、

            観客の立場とは違う視点で俳句甲子園にふれることができるのでしょう。

            こんなレポートも届いておりますよ。

             

             

            ■俳号 たかみたかみ
            ■お便り
            組長、正人さん、俳句甲子園お疲れさまでした。
            出場高校生、学校関係者、選者の先生方、実行委員会のスタッフ、OB.OG、観覧者すべての皆さまに、おつかれさま、ありがとうございましたと言いたい気持ちです。

            初めての生の俳句甲子園で、一般ボランティアとして参加させていただきました。ボランティアは、大街道の予選会場で、選手入退場誘導、句めくり、タイムキーパーを交代でいたしました。松山大学の学生さん2人と一組で、動きましたが、大学生の落ち着いておられることといったら、彼らに付いて動いた感じです。


            キャメリアホールもいいですが、大街道はすぐ目の前で高校生たちの様子を見ることができるので、大街道から観覧されることをお勧めします。知らない言葉が出たら、慌てて電子辞書で調べて、すぐ質問の手を挙げる様子や、待っている時の様子など、すごい高校生のディベート姿と違った面が垣間見れて、可愛くって仕方ありません。

            担当会場で、横浜翠嵐高校の初戦を見ましたが、緊張して2人位しか発言できてなかったのに、20日の決勝リーグでは、みんなが力あわせて、しっかりと深くディベートをされていて、生き生きと楽しそうでした。たった一日で、高校生はこんなにも成長するんだなあと感慨深く、思わず横浜翠嵐を応援してしまいました。

            組長の選評も、この句はどうゆう句なのか、このことばはどう効いているのか、こんな景色が見えてきた、こんなにほひが感じられた、その向こうにある思ひにまでも、俳句に誠実に寄り添った選評で、次の対戦や将来の作句や鑑賞に役立つようにという気持ちが溢れているように思いました。他の先生方も、成長を願って、ことばを選んでおられるように思いました。YouTubeで見直すと、最優秀句を語られた時の組長も、総評の小澤先生も涙ぐんでおられました。

            みんな、高校生の未来、俳句の未来を祈って、信じている大会だと込み上げてくるものがありました。正人さんが最後に言ってくださったように、「わたし俳句が大好きです」って、みんな心の中で叫んでいたかもしれませんね。

            俳句に出会えて、二年目で、句会ライブ、松本楼、道後俳句塾、あしらの俳句甲子園、俳句甲子園と参加させていただき、いつき組の方々と少しずつ繋がらせていただき、日々の生活も変わりました。俳句にも、俳句甲子園にも病みつき状態です。感謝の気持ちでいっぱいです。

            私ごとですが、いつき組の方々とも名刺交換したり、19日の夜はいつき組の方々の飲み会に誘っていただき、急な飛び込みなのに暖かく迎えていただきました。ひとまず飲み食いした後、漢字「優」を入れて一句とのこと、句合わせが始まり、さすがいつき組と思いました。この場をお借りして、14人の方々、仲間に入れていただいて、ありがとうございました。
            たかみたかみより

             


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