来年の「伊月庵 花を愛でる会」は 2020年4月4日(土)です♪
昨日は沢山の皆さんが集って下さいました。
こんなお酒が届き(@桜うづまき酒造さんありがとう!)
さて、さて、さては南京玉すだれ♪が始まり(@ワイズ句会社中の皆さんありがとう!)
そして、俳句文法研究部ひでやんの捌きによる「尻二字しりとり句会」も始まります。まずはこの日の午前中、伊月庵にて句会をしていた「プレバト研究会@木の芽」メンバーのご挨拶句を0番句としてスタート。お尻の二字は「しろ」ですから、「しろ」で始まる句が続きます!
唐破風の屋根どつしりと春の城 糸慌
城のある街ふわふわと桜時 ゆすらご
ドキドキときんちょうするや春の昼 がんばるけいご@小学生俳人
ひるむなよ今日も泥酔花の宴 ひかるん@伊月庵の庵守り
縁あって嫁ぐ外つ国桜真風 イリス
まじまじと歌神をみる花の下 きゅうもん@プレバト研究会宗匠
元力士桜吹雪を疾走す くらげを
薄墨を流せるごとし花筵 あいむ李景
白詰草つみてポケットはいつぱい 恋衣
白湯(パイタン)スープ花びらの悲しそう 金子どうだ
草原はいま春駒のほしいまま あるきしちはる
ままならぬ恋あると知る春の月 ゆすらご
突き指のうすき鰆の尾のかたき ピアノフォルテ
滝行の夜の奥の夜飛花落花 天玲
使いこなす方位じゃしゃくが指すさくら 幸の実@小学生俳人
暗き川のながれの急や花いかだ ふじみん
花壇に春の猛獣の気配かな 花香@高校生俳人
叶えたし種まき二十夏近し こぶこ
傾がざる青麦風を散らしけり 立志
ケリーバックは獣の艶や花の風 ふじみん
風の話聴かせてあおむ春の山 緑の手
子どもたちが磁石で「いつき」と書いてくれました♪
大人も子どもも一緒に楽しむ俳句のある時間。
伊月庵から起こる笑いの渦が、上人坂を包んだ桜の日でした。
来年の「伊月庵 花を愛でる会」は、2020年4月4日(土)正午から。
是非、予定を組んで下さいね。今から来年の桜が気にかかります。それもまた楽し♪です。
- 2019.04.08 Monday
- 伊月庵通信
- 12:59
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- by 夏井いつき